転職支援サービスが多すぎるよ。
忙しい教員にもオススメの転職サービスはあるのかな?
・転職エージェント選びに困っている方
・リクルートエージェントについて詳しく知りたい方
こんにちは!学校の先生が未経験から転職を成功させるための情報を発信しています。
実際に教員から転職を成功させて、人事も経験をした私が教員目線で徹底的に解説していきます。
転職エージェントは全国に2万社以上あると言われています。
私たちも実際に「結局どこに登録すればいいの?」と悩んでいました。
今回は大手総合型エージェントのリクルートエージェントについて実際に使ってみた感想やオススメのポイントをご紹介させていただきます。
リクルートエージェントについて
- 実際に使ってみて感じた特徴がわかる
- 登録すべきかどうかわかる
- 効果的な使い方がわかる
最初に結論を申し上げますと、リクルートエージェントは転職初心者の教員が最初に登録すべきエージェントです。
その理由について、教員目線でメリット・デメリットを含めて徹底的に解説していきます。
リクルートエージェントの仕組み
リクルートエージェントを実際に使ってみて分かったことを紹介していきます。
まず、リクルートエージェントには2種類のアドバイザーがいます。
・キャリアアドバイザー
私たち、求職者についてくれる担当のこと
・リクルーティングアドバイザー
企業側につく担当のこと
【キャリアアドバイザー】
求職者についてくれるキャリアアドバイザーは、キャリア相談を専門としており、過去にどういった人がどういった場所に転職を成功させたかというノウハウが豊富にあるので、キャリアに不安を感じている教員にオススメです!
また、どこかの企業に紐づいているわけではないためフラットに意見をくれるのも良い部分です。
教員にオススメの求人も紹介してくれます!
【リクルーティングアドバイザー】
主に企業側とやり取りを行うため、基本的に私たち求職者と関わることはありません。
ただ、「営業担当オススメ求人」として、リクルーティングアドバイザーから直接お薦めされる求人があります。
この求人は採用企業が良い人を探しているときに履歴書を直接みて求職者にアプローチするため書類通過率が高いです。
教員にオススメするリクルートエージェントのメリット
求人数NO.1
リクルートエージェントは業界の知識がとにかく幅広く、日本一求人数を網羅しているエージェントです。
公開求人 :332,395件
非公開求人 :277,977件(2023/1/8時点)
全業界、全職種の求人を取り扱っている総合デパートのようなものであるため、一旦広く業界や職種を見てみたい方、教員以外の業界について知らない教員の方にはピッタリと言えます。
忙しい教員にとって、業界の勉強をするのは大変だもんね。
【非公開求人とは】
企業HPやインターネット常に載っていない求人です。
冷やかしNGの良い求人だからこそ転職エージェント経由でしか紹介しないことがあります。
転職支援実績NO.1
リクルートエージェントは転職支援実績NO.1の充実したサービスを提供しています。
※厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヶ月以上の有期雇用の合計人数(2023年度実績を自社集計)2024年5月時点
私が実際に使ってみて感じたのは以下の3点です。
ハイキャリア層でなくてもどんなひとでも受け入れる
給与や労働条件など企業との交渉力がある
面接対策が充実している
教員のような転職未経験者がキャリアチェンジをしたいというニーズにもピッタリです。
転職の軸が固まっている場合は、世間一般的な転職市場がどうなっているか、転職したい業界についてもざっくり「こんな感じ」ということが、スピーディーに小ストレスで聞けます。
求職者担当がつく
求職者にはキャリア相談を専門とするキャリアアドバイザーが担当としてついてくれます。過去にどういった人がどういった場所に転職を成功させたかというノウハウが豊富にあるため、忙しくて転職の軸が固まっていない教員にオススメです!
私の場合は20代後半の転職経験がある男性担当者でした!学校での愚痴も「わかります。そうですよね。」という感じに聞いていただけたので話しやすかったです。
「自分に向いている仕事は?」「求人をどうやって絞り込む?」といったことをしっかりヒアリングして求人提案をしてくれるのは嬉しいポイントです。
担当者を変えてもらうこともできる
これは地味にオススメポイント!
結局どのエージェントに登録しても良いエージェントさんに巡り合えるかどうかが転職成功への鍵を握ります。
リクルートエージェントはキャリアアドバイザーの数も日本一(1000人くらい)です。エージェントがたくさんおり、担当者を変えてもらうこともできるため良いエージェントさんに出会える確率は上がるでしょう。
私の場合は…
1回目:20代前半男性
2回目:30代前半男性
3回目:30代後半女性
といった感じで自分より社会人経験の豊富な方にお願いをしました。先回りの注意やアドバイスをしてくれる転職市場に非常に精通した方だったので、良い相談相手となってくれました!
ちなみに担当者を変えてもらうときは
「他のエージェントの方の話も聞いてみたいから担当変更をお願いします。」
という感じにメールのアンケートに書くだけで変えてもらえました。
リクルートエージェントのデメリット
2種類の担当者に分かれている
これはメリットのところでも出てきましたが、キャリアアドバイザー(求職担当)とリクルーティングアドバイザー(企業担当)に分かれているため、私たち求職者がリクルーティングアドバイザーとコミュニケーションを取るのに手間がかかるというデメリットもあります。
キャリアアドバイザー(求職担当)はフラットに業界の知見を教えてもらえることがメリットですが、突っ込んだ質問をしてしまうと、「社内で確認してみます」という感じになってしまうのが難点です。
ただ、転職活動を始めたての頃は、転職の軸も定まってないため、キャリアアドバイザーとしっかり面談をするメリットの方が大きいと思います!
キャリアアドバイザーのデメリット
キャリアアドバイザーは広い視野や知見を持っていますが、深さは足りないと感じます。外資系とか小売業界とかざっくりした知識があるけど、特定の個社の内部事情や意思決定がどうなっているかまでは分かりません。
例えば…
〇〇という会社に転職をしたいと思っていますが、今までどういう人が受かって、どういう人が落ちていますか?また、どういうところに気をつけていけばいいですか?
という一つの企業について深掘りした質問をしても
その業界に転職をするときに気をつけなければいけないことは教えてくれますが、具体的な会社について答えられない人も多いです。
最初のとっかかりとしてリクルートエージェントを使ったのはとても良かったのですが、最後の最後に深いところまで研究して決定をするところにおいては若干力不足を感じました。
ただ、転職の軸が確定していなかったり、不安がある人が最初に登録するエージェントとしては最適です!
リクルートエージェントを上手く利用していきましょう!
リクルートエージェントとの付き合い方
リクルートエージェントは求人数の取り扱いが多いというのが最大のメリットでありますが、それが故にキャリアアドバイザーが一つ一つの求人に詳しくないというデメリットもありました。
もちろん人にもよると思うけど、社内の雰囲気とかまでは、さすがに分からないもんね。
だけど、転職初心者の場合はキャリア相談を専門とキャリアアドバイザーと面談ができる方が大切です!
転職の軸が確定していない教員の方、まだフワッとしており今後のキャリアに不安がある教員の方はキャリアアドバイザーにしっかりついてもらって整理していくという使い方がオススメです。
転職活動の最初のとっかかりとしてリクルートエージェントに登録をした後、転職の軸が固まってきて企業について深掘りをしていきたくなった段階で業界特化型の転職エージェントに登録していきましょう!
リクルートエージェントだけで転職活動を完結するというより、複数に登録をして深掘りしていく方が良いです!
リクルートエージェントの評判・口コミ
リクルートエージェントのよくある評判や口コミを紹介します。
・大量に求人を紹介される
・自分にとって何が合っているのか分からない
・選べない、迷っちゃう
・的外れな求人がくる
実際にリクルートエージェントの担当の方によくある評判や口コミの内容についてお伺いしてみました!
その結果…
求職者の興味の範囲外まで大量の求人は、ある程度来るそうです。
ただ、それはリクルートエージェントがCMでもお馴染みの「まだここにない出会い」をコンセプトにし、今まで出会えなかった価値・選択肢も提供していくスタイルだからだそう。
どちらにせよ、キャリアアドバイザーと一緒にしっかりと転職の軸を決めることが大切です。
X(旧Twitter)のリアルな口コミも参考にしました!
何度もお伝えしていますが、転職初心者が最初に登録しておいて間違いないサービスだと言えます!
まとめ
まず、大前提として転職エージェントは必ず複数社登録することが望ましいです。
その中で、転職初心者の教員が最初に登録するエージェントとしてはダントツNO.1のおすすめ度!
・求人数の取り扱いがダントツNO.1
・10万件以上の非公開求人
・転職サポート決定実績がNO.1
・幅広い業界の転職ノウハウが豊富
・キャリア相談のプロがサポート
ただ正直、求人数の取り扱いが多いというのが最大のメリットでありますが、それが故にキャリアアドバイザーが一つ一つの求人に詳しくないというデメリットもありました。
①リクルートエージェントに登録
②キャリアアドバイザーと相談しながらキャリアを整理
③場合によって担当者を変えてもらう
④具体的な不満・希望を明確に伝えていく
⑤転職の軸を決めて求人に応募
⑥企業について深掘りをしていきたくなった段階で業界特化型の転職エージェントにも登録
という使い方が良いかと思います!
リクルートエージェントは転職活動における最初のとっかかりとしては最強です!
完全無料でサポートをしてくれるため、とりあえず登録すべき転職エージェントの一つとしてリクルートエージェントはオススメです。
まだ登録をしていない方は是非一度登録をしてみてください!
今回はリクルートエージェントについて紹介させていただきましたが、
「ゆとり転職」では、複数の転職エージェントの登録を推奨しています。
幅広い求人を抑えられる「総合型エージェント」と業界に深く精通している「特化型エージェント」を上手に併用して下さい!もちろん全て無料です。
「なぜ複数で登録する必要があるのか」詳しくはこちらをご覧ください。
今回は以上になります!
この記事が少しでもあなたの転職に役立ったら嬉しいです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
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