職務経歴書のテンプレは記事の最後!
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こんにちは!私たちは学校の先生が未経験から転職を成功させるための情報を発信しております。
今回は書類作成(職務経歴書編)について説明していくよ!
書類作成って手をつけづらいんだよなぁ。
転職活動において、一番の勝負所は『面接』です。多くの人はここに時間を割きがちですが、『面接』にたどり着くまでに、 突破しなければならないのが書類審査なんです。
教師の転職において、この書類審査はかなりの鬼門になるでしょう。
もちろん企業によって変わってきますが、一般的に書類審査の通過率は30%程度と言われています。一次面接の通過率は40%程度と言われているので、実は書類審査の方が難易度は高いんです。
教師の場合は平気で10%以下の通過率になることもあるらしいんです。
せっかく行きたい会社を見つけても面接まで辿り着けない…なんてことはザラにあります。今回の記事は書類審査の通過率がグッと上がるエッセンスを詰め込んだ記事になっています。
この記事を読んで一緒に対策していきましょう!
職務経歴書を書く前に
書類審査において、必要な書類は『履歴書』と『職務経歴書』の2種類あります。
本記事では『職務経歴書』について説明させていただきます。
▼履歴書がまだの人はこちら▼
職務経歴書の役割
『履歴書』と『職務経歴書』とでは、採用担当者が重要視するのは、 間違いなく『職務経歴書』です。よって、最も時間をかけて書くべきは、『職務経歴書』なのです。
履歴書は確か減点されないように決まった型に落とし込むことが大切だったよね!
職務経歴書の場合は、履歴書と違って、決まった型がなく、自由度が高いのが特徴なんです。
職務経歴書では『どんな業務をしてきたか』が見られます。そしてその職務経歴から「私はあなたの求めている人材です』ということをアピールする大切な書類なのです。
職務経歴書を書く上での注意点
職務経歴書を書くときは採用者目線でどんな書類が望ましいかを意識することが大事です!
【見やすく・分かりやすく】
採用担当者は忙しい…!
パッと見た時に、見やすい構成や興味を引く見出しを心がけましょう!
【企業の求める人物像に合わせる】
大事なのは相手が何を求めているか!
自分の経歴の中で、すごいと思えることでも、その企業の仕事に活かせないようなことでは意味がありません。企業に合わせて自分の長所をカスタマイズしていきましょう!
【短すぎず・長すぎず】
理想はA4で2〜3枚!
1枚だと短すぎるし、4枚以上だと長すぎます。読み手の負担にならないように分量を調節しましょう!
【キャリアに空白はないか】
前の職場をネガティブに書きない!
採用担当者が一番危惧しているのは、採用したけどすぐ辞めてしまう人です。もし職歴に空白の期間 (退職、休職)があれば正当な理由を書きましょう!人間関係が理由の場合はうちでもトラブってやめてしまうのでは・・・と心配される可能性があります。
自分ではどうしようもない外部の要因だとマイナスになりにくいです。
・次の転勤先が僻地だと言われた
・結婚に伴う、転居のため
・家族の介護や育児のため
教員にオススメの職務経歴書の書き方は2パターン
初心者にオススメ!ベーシックな書き方
ストーリーで伝える!面接で困らない書き方
教員にオススメ!ベーシックな書き方
何をどこに書けば良いかが分かりやすいので初心者や忙しい人向けのテンプレートになっております。
上から順番に解説していきます!
職務要約は転職先で使えそうな教員経験に絞って書こう!
職務要約とは自分のキャリアを端的にまとめたもので、一般的に職務経歴書の冒頭に書きます。これまでの仕事のあらすじを150〜200字程度でまとめて記入しましょう。
アピールしたいことが多くても、シンプルに書きましょう!
3~4行程度でシンプルにまとめる
企業と関係の深い内容を中心に書く
誰にでも分かる言葉で書く
具体的な事実を交えて書く
教師特有の表現も多いから誰にでも分かる言葉というのは大切だね!
職務経歴は具体的な教員経験を交えて書こう!
業務内容のうち特に深掘りしたい項目を3〜4項目選んで【実績・取り組み】に落とし込んでいきます。具体的な事例を交えて簡潔に書いていきましょう!
表にまとめていくと見やすいね!
転職先で活かせる教員の経験・知識・技術を書こう!
職務要約や職務経歴の中から転職先でも活躍できる経験・知識・技術を箇条書きで書いていきます。
PCスキル・資格は正確に書こう!
全体的に言えることですが情報は正確に正直に書きましょう!
嘘はダメですよ〜!
自己PRは具体的な教員経験に基づいて書こう!
職務経歴書の中で最も重要な項目です。自分自身の強みをどのように活かせるか具体的に書いていきます。見出しをつけて、読みやすい文章を心がけることで採用担当者に伝わりやすくなります。
エピソードは具体的に分かりやすく!
ストーリーで伝える!面接で困らない書き方
職務要約がさっきより長くなって自己PRが無くなっているね。
教師の職務経歴書はどうしても単調になりがちです。ここでは一歩先の職務経歴書を作成するために職務要約に自己PRを盛り込んだ起承転結のストーリーとなっています。
この書き方は面接の時にも強いのでおすすめです!
職務要約は教員としての経験も交えながら自己紹介のように書こう!
自分のこれまでの仕事のあらすじを書きます。 職務経歴と自己PRを合わせてストーリーにして記入していきましょう!
・A4の半分程度(600〜800字)
・起承転結を意識して書く
▼起承転結▼
起:現職に就いた経緯、今の仕事についての役割や立ち位置
承:力を入れて取り組んだこと、意識してこだわったポイント
転:その中で苦労した時の具体的なエピソード、その後の成果
結:今後の取り組みたい仕事、役割、企業像、チャレンジしたいことでまとめる
大手サイトだと200〜300字って書いてあるけど大丈夫なの??
職務要約だけならそれで十分なんだけど、今回は自己PRも入れてるから長くなるんだ。全体の分量は増えてないから大丈夫だよ!
起承転結で書くことでストーリー性が生まれて読みやすくなるんです!
起:現職に就いた経緯、今の仕事についての役割や立ち位置
承:力を入れて取り組んだこと、意識してこだわったポイント
転:その中で苦労した時の具体的なエピソード、その後の成果
結:今後の取り組みたい仕事、役割、企業像、チャレンジしたいことでまとめる
PCスキルは端的に書こう!
転職先で活かせる長所とバリューを書こう!
ここでは職務要約に沿った自分自身の強みと次につながる価値を書いていきます。具体的なエピソードを交えて分かりやすい文章を考えていきましょう!
職務経歴は深掘りしたい項目に絞って書こう!
【職務要約】や【長所とバリュー】に加えて、業務内容のうち、さらに深掘りしたい項目を3〜4項目選んで【実績・取り組み】に落とし込んでいきます。具体的な事実を交えて簡潔に書いていきましょう!
職務経歴書は使いまわせるだけ使いまわしましょう!
もちろん、各会社ごとにカスタマイズする方がより良い職務経歴書になります。ただ、教師をしながら毎回作るのは大変すぎます…。
よって、使えるところは、できるだけ使い回すというのがポイントです!
まとめ〜教員が魅力的な職務経歴書を書くために〜
書類作成で最も重要なのは職務経歴書
自分が、志望企業の「求める人材」であることをアピールしましょう。
職務経歴書を書く上での注意点
・見やすく、分かりやすく
・企業の求める人物像に合わせる
・短すぎず、長すぎず(A4、2〜3枚)
・キャリアに空白はないか
もし職歴に空白の期間(退職、休職)があれば正当な理由を書くことが大事!
書類が書けたら、次はいよいよ面接です。
忙しい人ほど面接練習が疎かになってしまいがちです。周りとの差を大きくつけるためにも準備が必要不可欠です!
苦手な面接練習も一緒に頑張りましょう!
【参考】職務経歴書の見本『テンプレートのダウンロードはこちら!』
職務経歴書の見本を載せておきますね!
また、職務経歴書を書く上で大切な自己分析についてはこちらの記事で紹介していますので是非ご覧ください!
今回は以上になります!
この記事が少しでもあなたの転職に役立ったら嬉しいです。
またお会いしましょう!